【ビッグアイズ感想】貴方もデカ目になろう♡
どうもこんにちは♡
ミルクティーの魅力に溺れてしまっている
19歳です。
アイス大好き甘党な私でも何故か
ミルクティの甘ったるさは好きになれなかった
のですが、今年の冬、ついにミルクティーデビュー
しましてね。
手っ取り早く糖分を接種したいときに
持ってこい！！
恐るべしミルクティー様様。
と、なんとなくステマっぽい幕開けとなった二日目の
ブログですが、こんなことを書きたい訳ではないのです。
本題に入りまして、私は先日友人と
映画を見に渋谷に繰り出していたんですよ。
あのスクランブル交差点とか１０９とか
日本を代表する若者の町☆SHIBUYA☆ですよ！！
（私は東北出身のいなかっぺです）
そこで見てきた映画は、前記事にもちょこっと
出てきた、そう！「ビッグアイズ」です。（ネタバレ注意）
BIG EYES！！ ※私は横文字に弱い。
あのティムバートンが監督した新作。
チャーリーとチョコレート工場の世界観に
憧れ、ウォンカのチョコレートが欲しくて
たまらなかった幼少期を過ごした私にとって、
この映画は観ずにはいられない。
さっそく「私も観たい！！」とレンズ越しに
目を輝かせてくれた友人Hと観に行ってきた。
感想
ビッグなアイズがワンダフォー！！！
…。
ごほん
真面目に書かせていただくと、
本気であのインチキ夫ウォルター・キーン
に腹立って途中発狂しそうになった。
くらいこの映画の世界にどっぷり二時間
引き込まれていました。
監督はじめ制作者の演出、そして俳優陣の
演技力あってのこの集中力！！
感情移入しすぎてだんだん疲れてくるくらい
そのくらいあの夫のクズっぷりは凄かった。
ビジネスというよりもショービジネスに近い
ようなウォルターの商売は、人を引きつける。
ビジネスの成功は、人柄の良さだけでは成り立たない
のだと痛いほど感じた。
（社会人でもないのに偉そうにすみません笑）
時にはずる賢さとか、嘘だって必要なのかもしれない。
だけど最後は正義が勝つ。
そう、最後に愛は勝つ！！※違います。
まやかしはいつかはその化けの皮が
剥がされていく。
私含め観ている人はみんな、その逆転劇に
ふふふ…と頬を緩ませたことだろう。
それでもこの男の言いなりになり続けた
マーガレットにも少なからず非はあったと思うのね。
最初のほうにマーガレットの絵が初めて高値で売れて、
二人でソファの上でお札ばらまいてわっはっは！なシーン。
がっぽり金儲けしてウハウハな二人を観た
その時の私の心境
ああああああああああああああああ！！！！
あの二人って対照的でしょ。
画家の才能はあったけど気が弱くて上手く
自分を表現できないマーガレットと、
絵は描けないけど、口達者で商売上手なウォルター
初めからビジネスパートナーとして協力者に
なるのなら良い二人だったのかもしれないけど、
夫婦としてはやっぱり健全じゃなかった。
子供にも嘘ついて自分や友人までだまし続けて。
それでこの映画の裏テーマとして、１人の女性の成長が
描かれていて。
初めは自分の意見を主張できず、人を疑うことが出来なかった
マーガレットも、最後には自分を確立させて、法廷で果敢に
戦っていく。気弱な女性が強さを持つ１人のシングルマザーに
変身していく様は、観ていて心地よかった。
ただ、あの法廷シーンは、最初から二人に絵を描かせる
ほうが早くね！？っていうツッコミは否めなかったけど笑
個人的に裁判長の日系人で、ハワイっぽさに
ほっこりした。あはは
そしてそして、やっぱりティム・バートン。
60'sアメリカンなカラフルでレトロな町並みや
ファッションが可愛かった！！
そしてこの女優さんキレイ♡
黒髪赤リップふぅぅうう！！
てなわけで、とにかく久々にここまで映画鑑賞に
熱中しました。
素敵な休日をありがとうティム！
最後に、映画を見終わった後、帰る支度をしている途中で
聞こえてきた前のカップルの会話
「笑うとこじゃないのにいちいち笑っててマジムカつく〜」
おそらくそのカップルの後ろ、私の二個左隣のおっさん
に対する文句でしょう。
気持ちは分からなくもないですが、
でもお前ら、映画見終わっての第一声愚痴って
違くね！？
そもそもそんな他の客のこと気にしてたら
アメリカで映画観れねーぞ！
あちらはもうみんなでオープンに楽しんで
その場を共有するのが当たり前だかんね！！
と、違和感を覚えたお話。
そういう私はエンドロールに入った瞬間
隣の友人にこう告げた。
「やばい、まじトイレ行きたい。」
…。
これを聞いた友人のその時の表情
そんなチャーミングな友人のこの映画
に対する感想は、
「途中からマーガレットがオールウェイズビッグアイズに
見えて怖かった。」
なるほど。
